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24 Spears :)

本格派フルスタック探偵 たなが 智輔の日常( ・`д・´)b

ガープスとTRPG

ふとガープス(GURPS)の事を思い出したので、TRPGについて思い出を書き綴ってみようと思う。
TRPGというのはテーブルトークRPGの略。
紙とペン、そしてサイコロ(ダイス)で行動の判定を行う古き良きゲーム。
詳しくはWiki等で確認を。[Wiki]

前出のガープスとは汎用テーブルトークRPGのルールとシステムの事。[Wiki]
汎用システムなので、どの世界でも再現可能というのが衝撃的だった。
「システムが物語世界を再現する」というところに興奮したのを覚えている。これは凄いぞと。基本同じルールでゴチゴチのファンタジーものから近未来サイバーパンクものを遊ぶことができるのだ。
(※今、落ち着いて考えれば、どのTRPGでも再現できるのだけれどw)

またキャラメイクがイコール キャラクターの個性になっている点も見逃せない。
キャラクターの作成はキャラクターポイント(CP)を割り振って能力やスキルを習得する。CPが同じなら基本、同じ強さだが、不利な特徴を持つことでCPを余分にプラスできる。
強いキャラはそれだけ弱点もある、みたいなのをイメージしてもらえればいい。
例を挙げるなら光に弱く、昼間は出歩けない吸血鬼のキャラクターは、それだけ多くCPを獲得できるので自動再生とかを習得できるのだ。まあ、使いづらいけれど、それが味だ。醍醐味だ。

TRPGは「ごっこ遊び」。
そこに個性(キャラクター)と数値(システム)が密接に関係しているっていうのは面白い。数値に沿ったロールプレイってのは即興演劇に近い。
能力値はダイスで偶然決まっただけの数字ではないのだ。
(※思えば即興演劇とTRPGを融合させて新しい演劇の可能性ってのもある…かと思ったけれど素人が思いついたぐらいのアイデアはどこかで誰かがやってるんだろうなぁ。楽しそうだなぁ)

ガープスは基本ルールに加え、色々な世界を再現するためのルールブックが出版された。「ガープス・〜」といった具合に色々と。サイオニクス、マーシャルアーツ、サーバーパンクといった汎用ルールに加え、日本の独自展開ならガープス・ルナル、ガープス妖魔夜行とか。
それに伴い、リプレイ集や小説等の展開もあった。懐かしいなぁ。あと角川書店から「コンプRPG」という季刊誌が出ていて、貪る様に読んだ。嗚呼!確実に人生の数%は捧げている。徹夜でシナリオ作成なんて、誰も強要していないのに! 楽しすぎる思い出だ。

ガープスは設定狂の僕から言えばキャラクター作成が楽しすぎて結局プレイはほとんどしなかった。本末転倒。なんやそれ、である。それ程、キャラクター作成が楽しかったといえば それまでだけれど正直勿体無かった。
(ちなみに一番プレイしたのは「ロードス島戦記コンパニオン」だ。圧倒的手軽感、万歳!)

ではなぜガープスが記憶に残っているのかと言うと前述した2つの理由とルールブックが安価で入手できたことが大きい。折りしもTRPGブーム(バブル)に乗って、色々と出版されたが手軽に本屋で入手できたのはガープスだけだ。この辺りは角川書店の凄いところ。お小遣いで買えるのも嬉しい。ちなみに、その他のゲームは基本ルールでも4〜5000円して専門店でしか入手できなかった。小生の財力では全く手が出なかったのを覚えている。(※ちなみに今でも手が出ない)ガープスが凄すぎたのだ。

そんな訳で、書庫に眠るガープスは老後に愉しもうと思っている。
また大量のキャラクター作成で満足してしまうかもしれないが…。