24 Spears :)

本格派やさぐれエンジニア たなが ともすけの日常( ・`д・´)b

永年勤続10周年で思うこと

本日、10年の永年勤続表彰をいただきました。
3日の休みと旅行券。十分贅沢な旅が出来そうです。多謝。

思い起こせば10年。すっごい楽しい10年だった。

キツイこと、悔しいことも数えきれず、辞めてやろうと思ったことも星の数ほどある。
それでもやってこれたのは上司、同僚、後輩が居たからだ。本当に周囲に恵まれている。
結局、ひとりで生きているわけじゃあない。
誰かを支え、誰かに支えられて生きているんだと改めて思った。

会社に入る前の自分はゆっくりと腐っていくだけだったけれど、会社に入り、色んな刺激をもらって今を生きている。自分でも不思議なぐらい情熱的になったりすることがあるけれど、そんな自分を嬉しく思う。自分にもそういうのが有ったことが嬉しい。どこか一歩引いていた生き方を、キャラクターをしていたので、そんな情熱めいたものは無いものと思っていた。でも、そうでも無かったみたいだ。
喜怒哀楽。喜ぶときは本気で喜び、怒る時は本気で怒り、哀しい時も、楽しい時もそれらに対して本気で接し表現できたのがなにより嬉しい。
そういうの、変にスカすところがあるので、出来ないと思っていたからね。

仕事は楽しい。

そりゃ拘束時間は長いし、体力的にしんどい時もあるし、ストレスも半端ない。
人間関係なんて、そりゃ笑えるほどアレな状態だ。
それでも、だからこそ楽しいと感じ、馬鹿な話を肴に酒を飲む時はもっと楽しい。
我ながら歪んでいるけれど、芯が通った考え方ができていると思う。
自分が楽しいと思わない限り、他人は楽しませてくれない。
要は自分がどうするか、だ。楽しみは自分で見つけないといけない。
僕は直ぐに手の内を明かす。手の内を明かした上でストレートに生きたい。
駆け引きするのはまた別のところだ。

一度はそういうのは若さゆえに出来るものだと思っていた。大人なら権謀術数を重んじるべきだと思っていた。でもストレートの球種に特化すれば37歳でも十分イケそうだ。賢しい真似はたぶん自分には似合わないし流儀じゃない。そもそも賢くないもんな。阿呆だから阿呆なりの戦い方があるってもんです。それが自分のやり方。

そんな訳で、10周年。
今まで本当にありがとうございました。
そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
もっと、とことん楽しみましょう。