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本格派やさぐれエンジニア たなが ともすけの日常( ・`д・´)b

社長面談と、今後の自分。

悩みを持ったまま働くのは疲れやすいです。経験者が言うのだから間違いない^^; ここ数年、微弱ながらもそういう状態が多かったので、風邪とか体調を崩してしまうことが多かったです。特に会議後は疲労が顔ににじみ出てしまっていたのは自分でも嫌になります。


20120519 Nanzenji 11
20120519 Nanzenji 11 / BONGURI


木曜の会議後、一晩悩むも翌金曜の朝に社長に面談を申し込んで時間を頂きました。会社へは自分なりに考えて努めていると思っていましたが、その頑張りってのが的外れな頑張りだったとしたら勿体ないような気がしたもので。お客さんへのスタンスであるとか、自分のものの考え方、管理職としての管理など、なんとなくな方向性に疑問が無いわけじゃあないし、それを評価する人間はどういう見方をしているのかが分からなかったのもある。


そういった意味では指針を決めている組織のトップと直に話しできたのは大きいと自分では思う。得ることもあったし、考えも分かった。望まれる方向も理解できた。ウチの視点も自己満足の的外れではないことも分かった。これで後方の憂いを断つことができました。あとは実績を上げるだけ。周囲の声など、余計なことは考えなくていいようです。自分の見ている方向は組織の見ている方向と同じ。求められる成果は高いものだけれど、社長と面談を行っても行わなくても求められるものは変わらないので逆に目標がハッキリして良かったと思います。


結局のところ、どちらにしてもやらなければならんことで、それは自分の(昔)やりたかった事でもあるという(ある意味の)幸福。改めて恵まれているじゃないかと思った次第。体調管理には気をつけて、求められるよう要領よく!全力で成長していきます!^^


こうなったのは今回、会議の最後に社長より「先ほどの話で質問があれば各自で来るように」という言葉が元になっています。今までの自分であればワザワザ申し訳ない&面倒くさいってのが手伝って自分から面談を申し込むことはありませんでした。じわじわと時間をかけて追い詰められていたのも手伝って(それでも一晩決断に時間がかかりましたが)、面談を申し込んだ次第です。年単位で かなり迷っていたのもあるし、自分が求められる方向ってのが果たして組織に沿ったものなのかどうなのか。心労徒労だけが積み重なっていくだけならば組織に無理に付き合う必要もないかなーという、ね。なんちゃって管理職でも一応、管理職。求められるものがあるなら、何を求めているのか知りたかったのです。


結果は前述したとおり、色々と取り戻せたので社長には感謝です。これは戦果を上げることでお返しします。結構難しいですけどね^^;
あと、しっかりとその辺りの組織と個人のコミュニケーションというか意思疎通は大事だと思いました。簡単な事ですが、自分に何を組織が期待しているのかにブレがあっては双方シンドイです。そのブレは技術者としてもですが、それ以上に管理職としてシンドイ。元来、集中するべきポイントに力を割けないのは不幸だし、何よりポイントが分からないなら余計に。今回の面談で、そのものを解消できたのは大きいと自分では納得しています。社長には今後も迷うことあれば時間を作る旨の言葉を貰えたのはありがたいですし、まぁ、変な話ですが自分が思っている以上には重要視してもらっているようで意外でした^^;


社長面談は中小企業だから出来たことなのかは分かりませんが、ちょっとした一歩ってのは大事だと思いました。「聞きに来い」で聞きに行かないで悩み続ける方が精神衛生的によろしくないですしね。使う労力はソコじゃないだろって話です。言われて行って怒られるなら色々と見切ってやろうと思っていましたが、んなこたーない。今回の件で、ウチは乗り越えた(たぶん
ちょっとした一歩でしたけど、金曜に解消したおかげでいい週末の休みになっています。開放ってのは大事ですし、なにより気が楽になったのは嬉しい。


会社も大事、自分も大事。
お互いが相乗効果を生み出せる関係でありたいものです。


めざせ、最高の四十代!