24 Spears :)

本格派やさぐれエンジニア たなが ともすけの日常( ・`д・´)b

カードゲーム『猿道』をプレイ! ウキキ!!

先日の会合にて、買い置きしていたワンドローの『猿道』をO氏、F氏、ウチの3人でプレイしました。


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ストーリー:

動物園から逃げ出した猿を捕まえよう!といったもの。
飼育員が飼育員人生をかけて逃亡猿を捕まえに行くのだけれど…、といった脳内補完をしてました。ウキキ!

ルール:

プレイヤーはひとりが「人間」、それ以外は「猿」に分かれます。
勝利条件は「人間」は「猿」を一匹でも捕まえたら勝ち、「猿」は全員が逃げ切ったら勝ちというもの。猿プレイヤーは自分の手札から一枚選んで手元に伏せます。この伏せているカードが猿の現在逃亡している「自然」「建物」「乗り物」の内のひとつを表しています。人間プレイヤーは「探索」「封鎖」で追い詰め「確保」を狙います。いわゆる伏せカード当てゲームなのですが、運要素と思考が絶妙なレベルで設定されています。

あと「猿のオキテ」として、猿プレイヤー間の意思疎通はサル語のみです。プレイ中は「…ウキ?」「ウィーウィー!」「ウキキ!」と賑やかw やー、これが結構たのしい。そして人間プレイヤーの疎外感がパネェ^^;

勝利条件:

勝利条件(逃げ切るためのカード枚数)はプレイ人数によって変化します。今回は3人プレイだったので、猿プレイヤーは場に5枚のカードをオープンできたら逃げ切ったことになり、逆に人間プレイヤーは5枚オープンにされる前に伏せているカード(逃亡先)を言い当てれば捕獲に成功し勝利となります。


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感想:

ルールは簡単ながら、考えなしにやっていると人間プレイヤーで勝つのは難しかったなぁ。
正確には考えれば考えるほど思考の袋小路に入り込み、途中からゲシュタルト崩壊しました。それも何度か^^;
途中「猿のくせにブラフがすげぇな、おい!」と言っていましたが、単にウチがひとりで崩壊していただけでしたまる。恥ずかしい!w

で、何度か人間プレイヤーを回しながらやってましたが、コツがわかってくるとコレがめっちゃ面白い。人間プレイヤーはメモ推奨。消しこんでいってからの推理が楽しく、まさに心理戦。メモがないとゲシュ(略

あと猿プレイヤーを長いことやっていると人間プレイヤーになった時に「うぃーうぃー!」と話してしまい、日本語での会話が困難になるという事例が発生。野生化した飼育員や!w

このゲームのウリのひとつ、人間社会に溶け込んだ猿のイラストがとにかく素晴らしい。
カードを並べただけなのにストーリー性が生まれるのが楽しいです。
「海」「ゲームセンター」「ラーメン屋」「スワンボート」「漫画喫茶」と縦横無尽に逃げまくられたのはいい思い出w

もうちょっと人間プレイヤーへの救済処置は欲しいところですが面白かったです。
機会があればリベンジしたいッスねー!^^
来年の申年に『猿道』いかがでしょうか?w


猿道