24 Spears :)

本格派やさぐれエンジニア たなが ともすけの日常( ・`д・´)b

【ブラウザシェア率】アクセス解析サービス『StatCounter』でサイトの動作環境に線引きを。

さて。時はブラウザ戦国時代…とまではいかないまでも、Webサイト閲覧環境は種類やバージョンなど、相変わらず幅広いです。なもんで、Webサイト作成時にどこまでブラウザ対応をするべきかで頭を悩ませることも多いかと思います。そこでアクセス解析サービスを使って実際の訪問者の環境が分かればいい!…のですが、Webサイトを一から立ち上げる時にはわからないことも多いです。


全ての環境に対応できるにこしたことはないのですが、制作工数が掛かり過ぎる上に再現できない場合もあります。もうね、お客さんのトコにあるマイノリティなPC環境にあわせて作る、なんてーのはどうかと思うわけでスよ。アレ、担当者以外喜んでいる人が居るのでしょうか?^^;


てな訳で、ある程度のところで閲覧環境には区切りを付けたいところ。そこでお客さんを説得する材料として活用したいのが世の中の「ブラウザシェア率」です。流石に数字やグラフで出されれば分かりやすいんじゃないかと思います。これを資料として使用することで、マイノリティな環境への対応は不要(または軽減)になり、その他、細部の制作業務に力を注げる!…かもです^^;


で、うってつけなのがアイルランドアクセス解析サービスの『StatCounter』です。ここ、超おすすめ。
「世界の約300万のWebサイトの1カ月当たり150億以上のページビューの分析に基づいている」とかなんとか。すげぇ!

アイルランドのアクセス解析サービス StatCounter


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ざざっとした使い方は以下のとおりです。


Stat:
解析の詳細設定ができます。
PCやモバイル、タブレットなどプラットフォームやOSやブラウザなど環境の指定ができます。

Region:
初期値は「Worldwide」。
国ごとに集計をすることもできます。もち、「Japan」もあります。

Period:
集計期間を指定することができます。
日、週、月、四半期、年とあります。


Save Graph Image:
png形式でグラフをダウンロードできます。資料にペタリ。

Download Data:
csv形式でブラウザ毎のデータをダウンロードできます。
Sony PS4」とかある!^^ ちなみにNintendo 3DSPSPは「NetFront Browser NX」です。やはり携帯ゲーム機からのアクセスは少ないなぁ。MSの「Edge」などもちらほら見られます。

Embed HTML:
ページ埋め込み用のコードを自動生成してくれます。ペタリと便利。


グラフ表示を切り替えます。
Line:折れ線グラフ
Bar:棒グラフ
Map:地図(※Mapのみ集計期間は90日以下でないと注意されますのでご注意を)



株式会社 ウェブレッジさんのところでも『StatCounter』を利用して まとめられているようです。すっごく助かります^^


WebブラウザシェアランキングTOP10[日本国内・世界] | 株式会社 ウェブレッジ


ソフトウェアテスト・第三者検証ならウェブレッジ



無駄な作業を減らし、本来、クリエイターが注力するべきところに注力できればと思います。これで決定権をもっているお客さんの閲覧環境がIE8だったもんだから…、という悲劇を避けることができるかも!?(遠い目
という訳で、資料作成時に使っていきます( ・`д・´)b