24 Spears :)

本格派やさぐれエンジニア たなが ともすけの日常( ・`д・´)b

黒船 SFAがやってきた! と、その時ッ!?

さて。出席して欲しいとのことで営業支援システム (Sales Force Automation)、略して「SFA」のシステムについて某社の営業さんが来社されての説明(というか営業)に同席しました。ざっくりと説明すると、グループウェア上で顧客情報等を共有して社内コミュニケーション(情報共有)を活発にして営業に利用しようぜ!といった感じでしょうか。個人的にこういうのは面白いなぁと思うので空気読まずに営業さんに色々と質問したりして楽しく聞かせていただきました。好き勝手やらせてもらうぜ( ・`д・´)b


SFA pennytoy, France 1950
SFA pennytoy, France 1950 / lord enfield


空気読まずに質問しながらも、上司連中の反応をしっかりチラ見したったw
見る限りでは ちょっと導入は難しいような気が。ウチと違って上司らの質問内容の端々にマイナスの感情を感じたもんよ^^;
まぁ、単純に情報化する際の手間が面倒くさいというのもあるんでしょうけどね。てか、社内文化と極めて相性が悪いなぁと。や、その社内文化で旨いご飯は食べれないんですけどねッ!


SFAを取り入れるとした時に思ったことは導入コストとランニングコスト、導入する環境の整理や期間に社内文化との摩擦などなど、結構乗り越える障害が多そうな印象です。それを乗り越え導入しても実際に定着しない(入力が面倒くさい→情報が集積されない)場合もあるでしょうしね。撤退時期の判断は難しいような気がします。もちろん、撤退なんてはじめっから考えることではないんでしょうけどね。でもなんちゅーか、ウチの社風的に「そんなん電話したら済むやん!」みたいなね。アナログだこれ! …まぁ、良いように言えば相談しやすい環境なんでしょうけど言うてることが聞く人によって違うような?? …これ、アカンやつや^^;


何事にもプラス面とマイナス面があるんやよ、と(悟り顔


情報を集積して次の機会に効率的に生かしていくってのは大事ってのは間違いないス。
普段の雑談の中にも将来的に有効な情報ってのはゴロゴロしているもので、それをちゃんと検索して閲覧できると楽になるだろう局面もあるかと思います。ただ雑談をいちいち入力するのかというと現実味が無いですな…。
利点は活かしつつ、マイナス面は思い切って切り捨てるぐらいの割りきりがないと運用は厳しいかと思いました。ウチの会社、本当に引き継ぎとかないので人が育たないんよ。悲しいけどコレ、現実なのよね(´・ω・`)


SFAの考え方とかはいかにもアメリカンな感じで結構好き。で、更に進んで、他国のビジネス流儀のいいところを吸収しながら、自国のいいところを残して融合させるってのは大事やと思うんですわ。やー、なんとなくのイメージですけど、ビジネスモデルとかそういうのを、ねぇ、もっと真剣に考えへんか?って話です。


ともあれ、今後は情報集積する仕組は必要かと思いました。
SFAについては結局運用する人間次第といったところでしょうか。営業さんも言うてはりましたけど「旗振り役がしっかりしているかどうかで定着するかどうかが決まります!」などなど。あれ、システム、関係なくない?な結論ですけどね。そんなもんでしょ。わかる、わかるわー(遠い目


ま、難しい話は偉い人に任せて楽しませていただきました(`・ω・´)ゞ
どちらかと言えばSFAよりも来社した営業さんの話の進め方をラーニングしてしまった たながでしたまる。