さて。
中学〜高校時代に友人O氏とF氏の3人でTRPGをやっていた時の資料が残っていて、ちょっとした黒歴史だったりします。ちなみにTRPGってのをwikiで調べると以下の様な感じ。
テーブルトークRPG、あるいはテーブルトーク・ロールプレイングゲームは、ゲーム機などのコンピュータを使わずに、紙や鉛筆、サイコロなどの道具を用いて、人間同士の会話とルールブックに記載されたルールに従って遊ぶ“対話型”のロールプレイングゲーム(RPG)を指す言葉である。 出典:wikipedia
お菓子食べながらのひととき、異世界の旅は無限の広がり^^
で、ウチはゲームマスターをやる機会が多かったので、自作したシナリオとかが残ってます。大学ノートにシャーペンで書き殴られた、何か本当に思春期真っ只中な良からぬシナリオは今となっては噴飯もの。でも、なかなかどうして我ながら勢いを感じることが出来ていいものです^^;
今、これはちょっと作れませんよ?ww
以下、ウチのシナリオにありがちな展開や設定5つ。
1)ファンタジーなのに、なぜか設定がSF
敵は両手持ちのグレートソードではなくビームサーベル。
魔法を唱えるよりもビームライフルを撃ってきます。
「この攻撃はAV値(防御力)無視な!」
若かりし頃のウチのビーム兵器好きは異常^^;
2)展開が恐ろしく急。
だいたい3ミッションで1キャンペーンになるよう構成していた。
きっと『スターウォーズ』とかのせい。
ゴブリン退治のはずが、あれよあれよと世界を破滅から救う旅に!
「そんな訳で、コイツを倒さないとゲートが開いて世界消滅な!(1話目)」
ゴブリン、どこ行った…。
3)ラスボスは大体複数回行動。
プレイヤーを含め複数名と同時に戦闘するので、その対策が徐々にインフレ。
ラスボスは1ターンに複数回行動が当たり前に。ひでぇ…ww
「ボスも、かなり負傷していて動けないよ。じゃ、4回攻撃な!」
でもこれ、結構、時代の先取りッスよね!
(真・女神転生3の「龍の眼光」(1ターンに複数回動ける)を見ながら)
4)依頼主が十中八九 黒幕
これ! あまりに同じ展開が続くのでプレイヤーは依頼主を全く信じてくれないというね。
たなが「そんな訳で、黒幕が正体を表すよ。貴様らは私の手の上で踊っていたのだ!」
O氏・F氏「やっぱり!」
なんなの、人間不信なの^^;
5)ミッションの最後は地殻変動、キャンペーンの最後はメテオインパクト
ミッションの最後は地殻変動などで、いきなり半島が消し飛んだり、思いつきで王都が水没したり(*ノω・*)テヘ
ミッションの度に、やたら地図を書き直していたなぁ(遠い目
「そんな訳で、ラスボスは最後の力で妖星を呼び寄せたよ」(ぉぃ
ちなみに映像化するとこんな感じ。
まさにコレですよ。
でも、プレイヤーは死なないぜ!( ・`ω・´)b
以上、ありがちな展開5つでした。
何もかもが懐かしい。こういうシナリオを徹夜して書くの。ノウハウとか何もないのに、勢いだけで書くの。ある意味、すげぇよw そして、この黒歴史特有の得も言えない胸のモヤモヤ感はなんでしょうかw
でも、今だから思うのですが、なんか黒歴史って、すっごい豊かで優しいですよ。
恐ろしく恥ずかしいけどな!w
黒歴史のない青春なんて嘘だね!!
そう思う、吉宗であった…。