24 Spears :)

本格派やさぐれエンジニア たなが ともすけの日常( ・`д・´)b

ミスへの対策の中で感じたギャップとか。

さて。主婦湿疹が悪化して右手薬指と親指が鱗状になっており、水仕事が辛い今日この頃です。
そうこうしていると ひび割れて出血しました。グロい! 痛い!!
こうなってしまってはハンドクリームではどうにもならんスな。さっさと直してしまいたいところです。
はやく春が来てほしいなぁ。


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飽きもせず平日は毎日(空)元気よく出勤していまして、変わらぬ多忙な日々を過ごしています。
最近のことをつらつらと。


今週は大きなミスがあってお詫び&対策。
内容としては、制作した冊子の掲載情報が不味ってたとの事で、事務局に伺い発送物を回収。担当営業と社長に報告。今後の対策などなど。
これ、先月も同じ物件で見つかってお詫びに行ってて、似たような内容で二回目。
流石にバツが悪いというか、事務局担当者の方には大変心労をおかけしました。申し訳ないです。


この物件は俺が15年間担当させてもらっている物件で、昨年ぐらいから引き継ぎで徐々に外れていっています。
二年目でこれまでの信頼とかを使い切った感じがするので、次回はどうなりますやら。
別に当社以外でもやろうと思えば出来るだろうし、失注したら確実にお給料に影響が出るやろなという状況。
こうやって普通に仕事があるもの、黙ってても定期でいただけるものと勘違いしている同僚が社内(プリプレス部門)には多いようで、自分との認識の違いは結構ストレスだったりします。


実際問題、今回のミスについても現場に対策を出すように言うと二重入力と三重チェックを提示してきてゲンナリ
確かにそれだと確率を下げることは出来るかもしれませんが、人手と工数と費用がかかるってのを度外視しているな、と。
それなりに手間がかかることもあるので予算取りは行っていますが、わざわざ儲かっている物件を儲からない物件にするのはこれまで担当していた者として言わせてもらうと気に入らねー。
そもそも原因分析が全く見当違いで終わってるという感じでした。そらアカンて。


話を聞いていると対策については原因究明をするのではなく、手厚い対応をベースにしているようで「誰かが気づくだろう」という過程を増やしていくのが対策だと考えているみたいです。
俺はどこかの「なぜなぜ分析」とかは(手法として)あまり好きではないのですが、考え方としては要因を特定してソレに対して確実に対応を行うというのは大賛成。
お客さん(今回は事務局)はミス発生確率を下げることではなく、ミスの発生をなくすことこそ大事だと考えている、はずです。
極端なことを言えば、別のミスが発生しても「それじゃあ仕方ないスね」で終わる(かどうかは知りませんが、心情的に納得できれば)と思っていて、逆にどんな小さいミスでも再発したものは「またかよ!」ってなると思うんですよ。
であれば、原因を確実に抑えて対策を打つのがどれだけ大事なことなのかは理解できると思うんですけどね。


なにより、怒られたくないでしょ。


さすがにもう謝りに行くの嫌なので原因の特定と対策内容は担当者と打ち合わせを行い、こちらの考え方の理解から合わせていきました。
その辺りのヒアリングは、要因情報を中心に引き出せたかなと。
次からは大丈夫なはずです。正確には「次があれば大丈夫」なはずです。


別に口汚く担当者を怒鳴り散らすことは(したところでミスがなくなるものではないし)しませんでしたが、もうちょい察してほしいなぁというのが正直なところ。
でもまぁ、考え方のところから合わせていくことでミスは防げると思うので、ここは根気のかけどころなのかなとも思います。
こういうの今まで意識したことありませんでしたが、これからは自分の人生修行的な心持ちで取り組んでいくことになりそうです。


やー、ちゃんと仕事してるんスよ。