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24 Spears :)

本格派フルスタック探偵 たなが 智輔の日常( ・`д・´)b

【極私的】管理職と教育と人間関係の在り方

会議にて上司に叱責された。
まぁ、こちらの不手際もあってのことなので、反省するべきトコロは理解している。
大きな原因は「報告・連絡不足」。改めて次はもっと上手くやってやる。

それにしても自分の管理能力を棚に上げて、部下の積極的な行動・報告を聞き漏らした挙げ句に報告連絡がなってない!と若干キレながら指摘する上司ってパワーあるよなぁと思うわけで。自分がその立場ならば、と考えれば今の俺にはなかなか出来そうにない。会議でなく、内々に指摘するぐらいか。ともあれ、お疲れ様でした、上司殿! ナイスファイト!

会議後に有志で飲んでいたら上司殿は単純に機嫌が悪かっただけ+話すことがなかった、というオマケが付いてくるのだけれど。まぁ、それ聞いて余計に悲しくなったので酔いと共に、上司の器の小ささを早く忘れたいw

会議の席で怒られるというのは、ある意味舞台演劇のようなものだ。
長年勤めていると、そう考えないとやってられない、というのが本音だけど。
それで組織が上手く回るってのもある。要は見せしめ、だ。
叱る上司、その指摘を一言一句頭を下げながら聞く部下。嗚呼、管理職教育の現場って感じ。さぞかし組織のトップは満足だろう。まぁ、間違っていない。正解でもないけれど。そうウチは考える。

人の教育ってのは難しいものだ。

教育の基本は話を聞いてもらえる状態を作ることが上司(指摘する側)の仕事で、部下は上司の発言される内容を理解することが大事、なんだと思っている。指摘しても表面的な反省だと話をする側される側、双方にいい話になったとは言えない。つまりは教育とは言えない、時間の無駄って訳だ。
で、その聞いてもらえる状況ってのを作るのが難しい。年齢に関係なく、気持ちを伝える・受け取ってもらえるってのはパワーとタイミングが必要だ。

で、そんな教育を今まで受けてきたのかと言えば、ありがたいことに受けてきた。
でもそれは今の上司ではなく、これまでの上司(二人)によって育ててもらってきた。思えば入社のスタートが遅かった上に出来が悪かった俺を面倒見てくれた。そんな状況から、お客さんや会社に、なんだかんだと今は任せてもらっているのは元上司たちのお陰だ。役職とかに関係なく、自分は今もまだ彼らを超えられていない。超えたところで尊敬の念はなくならないだろう。だから、いつか追い抜いて、もっと仕事を任せて貰えればと思う。師匠超えは弟子の最大の恩返しだ。その時には彼らに育ててもらったお陰だと胸を張って言えるだろう。

でも今の上司は違う。トップの俺に対する評価が上がってきたトコロに目をつけて自分の部下にした人だ。そんなに何かを教えてもらった記憶がない。全くない。残念。
一度だけサシで飲みに行ったことがある。あんなに話が盛り上がらなかった酒の席はない。苦痛以外の何ものでもなかったが、まぁ、別に酒の席が盛り上がる下がるなんてのはどうでも良いことだ。そういう人なんだろう。
問題なのは、直属になり、なぜか指示や考え方を聞く機会が増えるにつれ、腹を割って話す事はないなぁと俺が思ってしまったところにある。決定的に自分との考え方のベクトルが違う感じが不快だった。悪い人ではないけれど、別に組織のことや社員のことを考えていないトコロとか。社長第一主義というかなんというか、そんな感じ。
性善説を信じるのは勝手だけれど、だからって指摘も何もせずに周囲への悪影響を放置するのは如何なものか。放任主義は勝手だけれど、責任まで放任されては堪らない。旗色が良くなると自分の指導の賜物、悪くなると本人の責任という理不尽さ。いや、そんなもんですよってのは分かるんだけれどね。生きている限り旗色がずーっと良いと良いんだけれど、そんな訳ないので指導力・教育力をアピールするテコ入れの場が必要だったりする。会議の席で他物件の怒りに任せて、部下を叱責するパフォーマンスなんて最高だ。きちんと役に合わせて空気を読んで平身低頭する部下。トップはご満悦だろう。組織の将来は安心だ、と。

んな訳ゃねぇー。
別に内々で済ますことが出来る内容で各部署の長が出ている会議の席でひとり平身低頭。演劇のようなものだと思わなければやってらんねーわ。特にオマエには言われたくないっての。
パフォーマンスで即興劇。なかなかに出来た会議じゃあないか。俺の多少オーバーな名演が冴えるね! キャメラのスタンバイがなっていないのは今後の課題だ! とクダを巻いてしまったw

人を育てることは難しい。

本当に育てようと思えば、上司が部下に、部下が上司に思っていることを話し、相手の言っていることを聞く関係を築かなければ難しいと思う。教育ってのは人間関係と信頼の上に成り立っている、といっても過言じゃあない。だからこその管理職(マネージメント)は重要だと思う。
酒の席でも、ネットゲームの中でも、相手に自分が言っていることが伝われば、それが教育だ。重要なのは場所じゃない。
だから色気を出して周囲に対して自分の評価を上げようとすると忽ち即興劇の開場となる。そんな劇を見るなら吉本新喜劇の方が俺は好きだ。理由はシンプル。笑えるから。こっちの即興劇は笑えない。

これは別に今の上司がどうこう、ではない。「これからの自分」の問題だ。
肝に銘じておこうと思った次第。なに、もっと上手くやるさ。