24 Spears :)

本格派やさぐれエンジニア たなが ともすけの日常( ・`д・´)b

ミス発生時の半身ずらし対応のススメ(案

さて。中国とインドの係争地帯で衝突があったようで。
インド軍側で20名が亡くなられたそうです。やりきれねぇな…。


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昨日はお客さんからの問い合わせで電話口でひたすらに謝り倒すという事案が発生しまして。
主にメンタルをすり減らされたわけで。慣れてますけど。


現場に事実確認を行ったところ、どうにもはっきりしない。
まぁ、一ヶ月前の事なので履歴も辿りきれず、やむ無しなところは多分にあります。
問い合わせ(クレーム?)自体もタイミングが悪いとしかいいようがないんですけどね。
それでもどうやら弊社が悪いので謝るしかないのでした。
仕事、仕事、そういう仕事。


「ミスを憎んで人を憎まず」って言葉がありますが、そういう事をいう同僚にはこう返してやる訳ですよ。
「憎しみからは何も生まれません」よ、と。
自分は別に人を憎むこともありませんし、ミスに対しても同様に憎しみとかわかないッスね。
ミスは結果の相違なんだから、そこをお客さんにきっちりと説明して謝ればいいので、そこに憎しみは必要ないんじゃないかなと。
大事なのは次に同様の状態発生を避けることなんだから、そこを大事にしていきたいんですよ。


………などと。


賢明な読者なら既にお気づきだろう。
そう、上記は某俺が自信満々で語った内線での一幕である。
これ、煙に巻くストーリー展開でミスの当事者に対して…

有無を言わさぬ 慈愛の掌衣でもって 対象を優しく包み込む 先日キルアが数里も先からその殺気に気付き 進路を変えた程の精神統一の業を経て蓄積した 目も眩む恒星のごとき 光弾に変え撃ち放つ 無慈悲の 咆哮である
by 『HUNTER×HUNTER』 著・冨樫義博

てなわけです。

まぁ、今回は自分の方で謝って丸く収めますので波風立てずに次は頼みますよぉ、と。
でも次はない。ないのだ…。


自分でもエグいやり方だと思うけど、それなりに担当さんも気をつけてくれて効果も上げてるので、なんか騙しているようで申し訳ない気持ちもありつつ仕方ない気持ちも半分あったりするのでした。


個人的には同僚の失敗を咎めたところで状況は変わらないので、それなら自発的に再発防止が打てればなというところ。
もちろん、それに対してのフォローは行いますし。
怒りの感情では人は動かないし、物事は解決しないことを会社の上層部には出していきたいなぁとの反発でもある。
思考を誘導しているみたいでなんか嫌なんですけど、それで丸っと収まるならそれでいいかなぁと思いました。


仕事してりゃ良いも悪いも色々あるさ。
半身ぐらいずらして対応したほうが良い時もあるんだと最近よく思います。
それは決して手を抜いているわけではなく…、狡猾になったんでしょうね^^;